2011年3月11日の東日本大震災では、千葉の関係者もさまざまな形で被災地での支援活動を展開した。支援活動においては、震災前の生活基盤の弱さや孤立がそのまま生活の復興の遅れにつながっていることを実感しました。
そうしたなか、地域共生ケアや中核センターの関係者は、必然的に、福祉の領域を超えて法律や労働などさまざまな関係者やそこでの取り組みと出会うこととなりました。
一般社団法人社会的包摂サポートセンターの「よりそいホットライン」モデル事業への協力の呼びかけは、まさに千葉において、新たな協働の展開に向かう機運が高まっていた時期に行われました。
よりそいホットライン千葉センターは、特定非営利活動法人地域共生ケア振興センターを事務局に、法律や労働、消費者運動、福祉・介護、中核センターの関係者が運営委員会や電話相談員に参画し、対等な立場で互いのノウハウや知識、ネットワークを持ち寄りながら活動にあたってきました。
よりそいホットラインの運営に協力するなかで、地域で孤立しがちな人たちの居場所となる具体的な受け皿づくりが必要である等の課題が明確になり、分野を超えた幅広いネットワークを結集し、新たな活動団体を立ち上げることとなりました。
平成25年4月1日
設立発起人代表
常 岡 久寿雄
伊 藤 英 樹
朝比奈 ミ カ
一般社団法人
ひと・くらし
サポートネットちば
Tel:043-304-5789
Fax:043-304-5422
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